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小売発注型
小売側が単品在庫管理を行い、商談時に決めた計画数を前提に、売れ行きに合わせてアパレル側へ商品の補充納品指図をすることを「小売発注型」と呼びます。ここで言う「発注」とは店頭への納品指図を言います。
「小売発注型」の代表的なビジネスフロー

【商談】
- 商品企画・サンプル(一点見本)作成
- 展示会・内見会にて商品のコンセプト、月別展開計画などを説明
- 同時に、本生産用の商品について品番、サイズ、カラー別にJANコードをEDP付番する
- 得意先との商談で、商品の選定、納入掛率、取扱い数量、展開時期などを決定する
- 商談結果をもとに各商品の生産手配をする
- 商談をもとに取扱い商品の計画数量(契約数)、小売価格、掛率、検品場所などをEDP登録し、小売側へ送信する
- 小売側は、受け取った商品カタログ(商品内容、取引内容)をもとに、自社用の商品管理マスターの作成、及びPOSレジ用のPLU用マスターの作成を行う
- アパレル側で商品の入荷が始まる
【発注】 - 小売側は、JANコードごとの発注データを作成し、送信する
- JAN発注データをもとに、商品のピッキング作業を行う
- 出荷時、梱包別(ケース別)の商品内容(出荷案内)データを送信する、ケースにはSCMラベルを貼る
- 小売側の荷受検品は、事前に受信した入庫予定(出荷案内データ)と発注データの照合およびSCMラベルのスキャンにより行う
- 受領データ(検品結果)(SCMスキャンデータ)をアパレル側へ送信する
- 同時に、小売側の仕入計上(買掛金)を自動処理する
- アパレル側は、受信した検品結果より売上計上(売掛金)を自動処理する
【店頭売上・在庫】 - 小売側は、店頭のPOSレジデータをJANコード単位にタイムリーにアパレルへ送信する
- 小売側は、店頭の商品の移動(ディスプレイ用、外商渡しなど)のデータをアパレルへ送信する
- 店頭の商品在庫の棚卸状況をタイムリーにアパレル側へ送信する(商品の売場移動も含む)
- アパレル側では、店頭の単品別販売・在庫動向をEDP管理する
- 小売・アパレル間で商品の販売情報を共有し、追加生産、追加発注などへ連携する。
【返品】 - 小売側はアパレルへの返品商品について、JANコードごとの返品明細データを作成し送信する(ケースには、返品SCMラベルを貼る)
- アパレル側は、事前に受信した返品明細とSCMラベルスキャンにより返品受領を行う
- 返品検品結果を小売側へ送信する
- 同時に、アパレルは返品計上(売掛金)を自動処理する
- 小売側は、受信した返品受領(検品結果)より返品計上(買掛金)を自動処理する
【請求・支払】 - アパレル側より、請求データを送信する
- 小売側は、請求データより支払処理を行う
- 小売側は、支払案内データを送信する
- アパレル側は、支払明細データより支払照合処理をする

「小売発注型」におけるEDIメッセージの概念図












